歌詞

ミルクのにおいの湯に浸かってみた映画 「みんな窮鼠だ」と言っていた 汗を流して水を飲む 煙を呑んでひと呼吸 だいぶひとりにも慣れてきた コンビニからの帰り道 君が好きだったアイスを食べる 夜風は冬のかおり いつもより多めに張ったお湯 ミルクの入浴剤を入れた 見つめたさき揺らめく湯気の中に あなたの目が見えた ミルクのにおいの湯に浸かって見た映画 「みんな窮鼠」と言っていた 汗を流して水を飲む 煙を呑んでひと呼吸 ああなんにもうまくいかんもんだ ずっと霧が晴れないようで 気づいたら空は暗く落ちて 頭がぐちゃぐちゃで忙しない もうどうにもならない毎日は お風呂に入って忘れよう 映画を見ればなにかわかるかな 結局自分のなかにしか無いから ミルクのにおいの湯に浸かってみた映画 「どうにもならん」と言っていた 汗を流して水を飲む もう煙草もちびて… ミルクのにおいの湯は捨ててさようなら 「どうにかなるさ」と言ってみる 汗を流して水を飲む 今夜のお酒はどれにしようか