
歌詞
作詞:山田章人
作曲:山田章人
ノイズにまみれて膜がかかった様な 景色をぼんやり眺めているだけでは 事態が好転するかもしれないという 淡い期待を抱く事も出来やしない 突き刺す様な痛みはきっと他人のものであって 自分とは関係のないものだ それならば、 嫌な気分は全部押し付けてしまおうと 密かに思ってしまった 冷たい夜はとてつもなく長い 長過ぎる時間の中では 出来る事など限られてしまうから ただひたすらに考える 終わらない苦痛について考える 拙い思考を繰り返していた 頭の中の小さな子供達は 堂々巡りという名の広大な迷宮へ出掛けたまま その姿を消してしまった 泣き叫ぶ心は粉々に 砕かれて此処から一歩も動けない 途切れてしまう意識の隅で 知らない誰かが笑い始める
アーティスト情報
ツーピースバンド、夜の夢と フロントマン山田章人の曲達。











