歌詞

雨が降り始めた夜 そこに立ち尽くす君に出会った 濡れた瞳の奥に映った僕は泣いていた そっと繋いだ君の手は いつも何より優しく包んで 忘れかけてた誰かの温もりをもう離したくなくて 不安なふり 触れた指先の中に淡く溶け出した恋が 胸の奥を温める あの日の中に溢れていた想いはずっと… 君にもらったマフラー 顔を埋めて街彷徨った まるでそばに寄り添っているような気がしていた 一人の夜息をする度 語りかけた君思い出すの 夢の中でまた出会えたら 君に届けたいの 会いたい夜に会えないように 泣きたい夜に泣けないように 伝えたいのに言葉が詰まって嫌になるよ 会えない夜に会いたいように 泣けない夜に泣きたいように と伝えられたら 触れた指先の中に淡く溶け出した恋が 胸の奥を温める あの日の中に溢れていた想いはずっと…