歌詞

作詞：田島涼平

作曲：田島涼平

僕らが偉大と言えるほど 酷なき時代を望めど今日も 押し寄せる葛藤を餌にこの日々は 彩度を増していく 開幕宣言 駆け出しの正義 スタートダッシュの担う一端は 僕らが思うよりずっと 情けないほどにちっぽけで 不整なテンポに跨る風情が 生活のすべて 愛おしい日々よ 教えてくれ僕達は 何をそれまで求めたがる 総じて 「できるだけ穏やかに」と 称して 身を竦めていながらも どうして こんなにも嘘っぱちで 俯瞰して。 僕は僕のままだと 見通して、見通して欲しいよ 僕らが偉大と言えるほど 酷なき時代を望めど今日も 押し寄せる葛藤を餌にこの日々は 彩度を増していく 「ねぇそんな顔しないでくれよ もっと笑ってよ、幸せそうに嬉しそうにたまに悲しそうに よく出来た君らしいよ若さこそ愉悦の呼称だ」 そう何回だって聞いた もう何回だって聞いた 僕らを偉そうに語って 無頓着だなんだと嬲っては 「若気の至り」だって擁護して 全部あんたの先入観だろ 青いなりに悔やんで淘汰して 若いなりに笑って飲み込んで いる 笑っていたいのは誰しも 等しく抱いている欲望で それでも僕らがそれぞれに 憂うから世界は美しい そう言って 僕らが偉大と言えるほど 酷なき時代を望めど今日も 僕なりに僕は憂うから その意味をちゃんと分かって欲しい すれ違うほど 僕らなりに何かを分かったような そんな気でいられる 世界が少し変わる そんな風に今日を もっとちゃんと今を 愛してやれるか？ 愛してやれるさ！ 僕らは等しくなんてないぜ 今日は僕だけにある