歌詞

背景偽って 生まれた音階が 五月雨の雲を穿っていく ずれて渦を巻いた 果てのない後悔が 書き切れないまま濁っている 描いて切り出して 生まれた弊害が 目に見えない色を奪っていく 差異を嫌いあって 吐き出した煙だけ 厭うほどに赤い肌照らして 鮮やかに揺れる平行　眩むようだ すれ違うほどに偶然をみてる 惹かれた先に差し込む声は 「あれは君とみた世界だ」 鈍く溶け出した 止まらない衝動が 余剰の美を語り出しても 透けて輝いて 確かめた境界が 味気ない日々を震わせているんだ なだらかに続く整合　崩れ落ちた 擦り切れた先に浮かぶ模様 破れた光が照らし出すもの それが全てだったとしても 鮮やかに揺れる平行　眩むようだ すれ違うほどに偶然をみてる 惹かれた先に差し込む声は 「あれが君といた世界だ」