歌詞

作詞：小島滉介

作曲：小島滉介、岩出マサシ

どうせ叶わないなら 最後の日は君といたい 連れ立って向かう場所も ないけど何もない方が あの星に早く着くと思うよ 君の手を掴んで歩き出した 君は動かないで笑っていた まだ君は明日を待つと言うのかい？ 中途半端に傾いた 座礁した船で眠ってる 締まりのないこのふやけた 空気に吐きそうになる 窮鼠猫噛むようなことはない 徐々に枯れて消えるだけ 奇跡を待つその行為が さながら星の不条理だ 詭弁だと思うなら 周りを見渡してみなよほら どだい、否定などできないだろう いつだって君は見てたのに どうして世界が終わると言うのに 滅んでしまえば何も残らないのに 描いてる指先を僕に向けて微笑んだ 君の後ろにいる巨大な影が何を意味しているのかを 僕はまだ分からないよ　ねぇ？ 酔いどれが消えた渋谷で アルコールの香りが舞う どん詰まり、東京駅 宇宙行きの列車は来ないね みんな自分に囁いてる「死ね」って 未練などないのなら 今日まで生きていないでしょう？ 言えないよ泣き言は 誰もが隠しているんだ胸に 逃げることも生きること そうするしかなかったのだ どうして世界が変わると言うのに 解けてしまえばどうなるか分かるでしょう？ 嘆いてる暇もなく僕に語りかけた 「君の後ろにいる虚大な影は 君自身が作ってるんだよ」 意味のないような 命はいらないだってさ （幸せじゃなくて良いから 間違いだらけで良いから 生きているだけで良いから） 今は純粋な明日を歌おう （幸せじゃなくて良いから 間違いだらけで良いから 生きているだけで良いから） 生きるということを辞めた時に 死んでしまうのなら