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夏の花が好きな人は、夏に死ぬっていうけれども、本当かしら。
作詞:ゆめゆめ
作曲:ゆけむり
此方国道沿い、熱帯夜 夢の果てに見た僕の未来像も 半信半疑でほら、死ねない理由を探している 恥の多い生涯、高架下 寝そべったコンクリートが冷たかった 最終列車を待つ 踏切が燦然と映っていた 走る君の歩幅の上を 白線の様に綱渡る まじろぐ頭を 消えそうな その声で引き留めてよ でも、どうだっていい! 愛も記憶も劣情だ 遣る瀬無い想いを語る 心任せに 等身大の今日を知りたい 酢いも甘いも全部 甲斐も不甲斐もないけれど 澱んで変わらない昨日を呪ったんだ 世迷を書き殴った切れ端に君がいる。 夢現な私のまぶたを刺す 譜面の座礁、割れたビール瓶も 関係ないと笑う ふたりの秘密を歌ってる この世界もお前もどうかしてる 無気力が日常をゆうに追い越していく 深い溜め息を吐いた また今日が始まってしまうのか 今日くらい、もう今日くらい 笑えない言葉を引き連れて 斜陽を映し出すカーテンは ぼやける視界で揺らいでいた 夏の花が好きな君は 茹だる様な暑さに呑まれてゆく ただ過ぎ去る時間の中に佇んだ その心象すら攫えないのに 幾千と繰り返しのメロディ 未だ返事を待ってるそんな貴方は 紅一点、とうに褪せ切った時代のせいと嘆いた 愛を叫んだ代償だ 桜桃の木と花もその散り際に そうやって見下ろしていたんだろうか 最後の夜を透過して 響け遠く遠く泡沫になれ 精一杯の今日を生きたい 作り話も全部、全部そう 返す答えもない日々に 叶わない理想を綴ったんだ 二人を書き写したエッセイに 今、浮き足立つ別れを この手紙を読む君に
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