
マジック-2019 new-
裕麻歌詞
作詞:裕麻
作曲:裕麻
振り向いて 蜃気楼の向こうの世界 あなたに向かって走る でも 炭酸飲料のCMみたいに 綺麗な絵にはならないから 躊躇ってとどまった ぬるい風がひとつ まとわりついた足元 鬱陶しいな ぬるい風がひとつ まとわりついた足元 虚しいな あなたにかけられたマジック 解き方を知らないままのマジック それで今度は 私を上手く映してくれないかな 打ち上げ花火の影とか 線香花火を見つめる目とか 夏が過ぎる前の冷えた風とか ありとらあらゆるものを使ってさ 最後に終わってしまう前に 夏が グラスの氷が軽い音を立てて溶けた 一緒に 息を止めていた喉が鳴って 今目の前を通り過ぎた さよなら って思うのは もうこれで最後にして 残りの暑さに紛れて いつの間にか 戻ってこなくていいから あなたにかけられたマジック いつまでも解けないままのマジック それでどうにか今は 私を上手く映してくれないかな 打ち上げ花火の大きな音 線香花火が弾ける音 やがて消えたのに この想いはここに残ったまま
楽曲解説
絵にはならない私でも、 せめて夏の終わりくらいは あなたの目に上手く映ります様に。 バンドアレンジのnewバージョン! 2019.2nd E.P.『待ちわびたファンファーレ』収録
アーティスト情報
京都出身・ギダー弾き語り 好きな様に歌っています。 見た目通りにも、一筋縄にもいかないよ。残念でした。











