歌詞
作詞：堀優夢
作曲：堀優夢
描いてた地図をどこにやった教えて ここへ来た理由を書き示したもの いつしか忘れたとても大事なこと 大事だったこと忘れられないこと 行先答えられない迷子たちの足跡は ここで途切れている 夜に舞った全て忘れたくて 明るい町の深い影の中 グラス片手僕が滲んでく 闇に映える大人びたネオンの下 溢した未来はどんなもの教えて 鏡を覗けど写っていなくて 進んだつもりがここではないようだ 慣れと共に姿が変わってく 見栄張って着飾り薄っぺらいなんのそんな日々 満たされることない独り 夜に舞ったどこか逃げるように 妖しく光る嘘の写真の中 グラス持つ手ひどく汚れてる 闇に映える大人びたネオンの下 この街で過ごしていくうちに 地図は色を重ね黒に染まったよ 染められてく自分の弱さを 嘲笑うかように妖しく光ってる 夜に待ったかけることできず 次を探す黒い地図の中 筆を片手星を入れていく 陽の光で溶けていくネオンの下
楽曲解説
HumanPlayとして一番最初に出す曲はこの曲しかないと思いました。 この先いろんな曲を出すでしょう すげぇ曲書いて、壮大な曲書いて、親しみやすい曲の時もあると思います。 おそらくこの曲はそういう意味では1番クソな曲です笑 笑えるぐらい歌も演奏も下手です。 でもこの曲が1番HumanPlayを表した曲です。 染められて大人になって、染まりきらない子供の部分があってずっとそれを抱えて生きていくんだと思います。 この先大きくなって多くの人に見られても、羨望の眼差しで見られても逆に全然ダメで落ちぶれていても きっと根っこはこんな感じです。 どうせこの先バレるなら今のうちに下手でダサくてクソな部分を出してやろうと思いました。 本当の自分たちを知ってもらおうと思いました。 大人になりたくないを引きずりながらそれでも知らずに大人になっていく いっそのこと大人になろうと思うと子供の部分が出てくる きっと誰もがそうなんだと思います。 それらを抱えて次の場所を目指して歩いていくんだとそんなあなたに
アーティスト情報
電車から吐き出される白黒の人々 何も起こりやしないのに携帯と睨めっこする青年 思い出しもしない話に笑顔で答えるあの子 どこにもいない私と鏡の中の君 人間ごっこ
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