歌詞
作詞：堀優夢
作曲：堀優夢
疲れた時には救いの歌を うるさい頭に蓋をするように 塞いだ耳、自分だけの世界で 無音が続く ふと イントロがなる そっと手を伸ばす 鼓膜を抜けてく 君から生まれた その手を掴んで ここには私と 君の2人だけ 曲が終わる頃 近づけるように 一人で居たいと思う時がある 独りが痛いも同じように 透明にされた小さな声に 耳を澄ませて 音が割れるほど 共に歌いましょう 孤独を紡いだ メロディなぞって 君のその手から 選ばれる日まで この唄はずっと 君を待っている 光が差してく 曲がもう終わる 君に選ばれた 繋がれた手と手
楽曲解説
polyphony 前作のneonを発表した時にたくさんの方から 反響をいただきました。そのひとつひとつの言葉を噛み締めて、抱きしめて気づいたのは自分が部屋に篭って歌って作って完成だと思っていた曲は実はまだ完成していなかったということでした。 きっと曲にとっての完成はあなたの耳に入って心に入って曲としての機能を果たしたその時、再生してあなたの中に入ってゆくその瞬間なのではないかということでした。 音の中に込めた僕らの声、それに呼応するように生まれてくるあなたの声 絡みあって重なり合って曲は初めて産声を上げるのではないか？ 曲の誕生の瞬間に立ち会うのはあなたなのではないか？その考えが頭に浮かんだ時に 急遽この曲を書き下ろしました。 僕の叫び、それに答えるあなた。 きっとそれが音楽を届けること、音楽を受け取ることだと思います。 僕達の手で書かれた曲はあなたから生まれます。この曲にあなたからの祝福を
アーティスト情報
京都発ジャパニーズポップロックバンド
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