歌詞

作詞:阿部有那

作曲:阿部有那(マシュ論)

夏が今年も 変わりなくやってきたよ 蒸し暑い教室 撫でる扇風機の風 ああ心地いい 気づけばいつだって 眠りに落ちているんだよ 目覚めの気怠さ 汗ばんだ首回りに ああ気持ち悪い 窓から見える青空 入道雲を眺めた シャーペンのカチッとなる音 ノートに書いては消す落書き ふと時計を見て 残りの時間を計算した 最後になるから 最後になるからって だからなんだって話だけど ああ夏の匂いは 少し頭悪くさせて 私を何処かへ連れて行こうとする 嫌いだよ嫌い だけどだけど少しだけ だからどうだってわけでもないけど ああ夏の空気は 少し頭悪くさせて 私を誰かに変えてしまおうとする ああ 風の流れ 目を閉じて 息を吸い込む

楽曲解説

平成最後の夏に作った曲です。 なんの最後でもないし、全然世の中の状況は変わりなくなくて、お祭りもないし、花火も中止のところが多いけど、でも夏は変わらず今年もやって来るな、当たり前だけど。とか思ってます。 少しでも涼しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

アーティスト情報

なかまろ、20歳。モラトリアムを歌うシンガーソングライター。 あなたの心に傘を差して、少しでも暖かくすることができますように。 そして私の歌がずっと、誰かの心に足跡となって残りますように。

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