それから

青山ゆこ
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楽曲解説

Rose Osmanthus時代から数えて約2年ぶり、青山ゆこに名義を変更してから初となる新曲は、夏目漱石の小説「それから」にインスパイアされた切ないミディアムテンポポップス。80年代シティポップの伝統を受け継ぎつつグルーヴィなアレンジは今回初めてタッグを組んだSuper dolphinによるもの。

歌詞

作詞:青山ゆこ

作曲:青山ゆこ

突然気付いた 君の眼差しの向こう 辻褄が合い過ぎて 笑ってしまった 雨の中響く音が 君に似過ぎて参る 互いに叶わぬ片恋に 身を焦がしているんだろう 始まらなければ そう 終わらない 大丈夫 このもどかしい幸せを 壊さないで、それから 始まらないから もう 終わらない 大丈夫 君の瞳 映ろうとしては感じた 指の隙間すり抜けてしまうような歯痒さ いっそ君になったなら…… 細い肩越し想う 深く潜った水の底 欲で息ができない 荒波から逃げても 終わらない苦しみ A6の世界の遊民に 姿重ね それから 伸ばしかけた手をぎゅっと 胸の前 縮めた 互いに叶わぬ片恋に 身を焦がしているんだろう 始まらなければ そう 終わらない 大丈夫 このもどかしい幸せを 壊さないで、それなら 始まらないから もう 終わらない 大丈夫 嵐が過ぎたらきっと 凪いだ気持ち

アーティスト情報

平成初期を彷彿とさせるキャッチ―なメロディと、ジャズ、ファンク、ラテン、シティポップの要素を含むサウンド、遊び心溢れる歌詞が特徴の日曜大工系シンガーソングライター。 2014年に“Rose Osmanthus”名義で「First Flight」をリリースし活動を開始。CAFUNÉLのボーカル/フルートとしての活動が本格化したのを機に2021年秋以降は「青山ゆこ」として活動している。 iTunes, Amazon Music等で楽曲配信中! ‪Groovyな飛行機シティポップ、カラフルキュートなお菓子ポップ、ノスタルジックな秋風柑橘背伸びスイング、非言語的コミュニケーション系ディスコチューン、歪み系夜光虫ロックあります。

shea

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