歌詞

完成もしない作品の 痕跡を捉えた 評価も付けられない 傑作聴いてた 「想像はどこにいった？」 「個性はどこにいった？」 全く魅力のない 音（もの）になってた それが次の鎖になり 動かぬ見晴らしになった 一行だけが、 一曲だけが、 続編を創り出す 「これだけではまだ収まらない！」 この曲を壊しても 「このままではまた枯れてしまう」 優れた音（もの）はまだ 創作をしていた「完璧」だと言った これまでの思い出が断片になった 「記憶はどこにいった？」 「身体はどこにいった？」 壊された音（もの）だけが 存在していた それが次の表現になり 綺麗な見晴らし生まれた 景色だけでも、 見込みだけでも、 見えるとこいておくれ 「これだけではまだ埋められない！」 この日々（時）を壊しても 「このままではもう怯えてしまう」 際立つ音（もの）はまだ 完成もしない作品の 歴史を塗り替えた 欠点もわからない 物語を描いた 「原作はどこにいった？」 「名作はどこにいった？」 全く魅力のない 音（もの）になってた 「これだけではまだ収まらない！」 この曲だけ変えても 「これだけではまだ描き足りない！」 痺れる音（もの）はまだ まだ