歌詞

「君と僕との死について」 ねぇ、君と見た花 あれ何だっけ、百合だっけ 戸塚の小さな公園の 隅に咲いてた小さな花 もし、日本が世界が 今日で終わってしまうならば あの日、あったこと話そうよ 君と僕との死について 夢心地で見たあの日の過去は 溶けそな未来に突き刺さる ふたりで大事にしていた物も 今じゃ何だか思い出せない 「ねぇ、聴こえるでしょ？ 　あなたの声に載った言葉たちが踊り出すの 　あなたの声って私は好きよ 　ねぇ、聞いてるの？そこにいるんでしょ？」 もう僕はどこにもいないんだよ だって君もいないでしょ？ ねぇ、君と見た花 あれ何だっけ、百合だっけ 戸塚の小さな公園の 隅に咲いてた小さな花 もし、日本が世界が 今日で終わってしまうならば あの日、あったこと話そうよ 君と僕との死について あの日、あったこと話そうよ 君と僕との死について 右寄りな街の新聞も 土星から来た使節団も 僕らをきっと救えやしない 高尚な詩の散文も ドラッグキメたロックスターも 僕らをきっと救えやしない 僕らも誰も救えやしないんだよ 繰り返しの環 君にだってそう僕にだってそう 僕にだってそう君にだってそう 願ったってそう縋ったってそう