雨と理科室キグチサトルの空想コラム vol.3

ページをクリックした方の時間帯によってはこんばんは。
(国によってはالسلام عليكم)
雨と理科室のドラム、キグチ・ドラ息子・サトルです。

これは今年の目標です。

さて、
エレベーターって、基本、無言ですよね。

閉まるときも開くときも無言。
でもたまに「ピンポーン」
その時だけエレベーターと少し会話できている気がします。
「つきました」
「開けますね」
「閉めますね」
「乗りましたか？」
「…ほんとに乗りましたか？」
「この感じ乗ってませんね？」
「いや最悪無人でも動くけども！」
と言っているのを感じます。
ぜんぶ音で済ませてくるところがクールですね。

たまにすごいスピードで扉を閉めてくるエレベーターがいます。
痛いんですが、同時に心が熱くなります。
挟まれた瞬間、
「エレベーターと本気で心からぶつかり合えてる」って思います。
それだけで今日は頑張ろうと思えます。
でも、たまに2回連続で挟まれたら
「ちょっとそれは、何？」ってなります。

昔、エレベーターで居合わせたおじさんが言ってました。
「エレベーターで挟まれる人ほど、人生に挟まれている。そう思わないか？」
ぼくは言いました。
「あの、2階なら階段で上がった方が早いですよ？」

今、まさにエレベーターの扉の前でそんな文章を書いています。
お気づきの方もいるかもしれませんが、
1階から5階にくるエレベーターを待ち、もう15分経ってます。
なぜなら誰かが、
1階で「開」ボタンを押しっぱなしにしているからです。
理由はわかりません。
エレベーターと本気で心からぶつかり合っているのでしょうか。

ただ一点すみません、
さきほど5階って言いましたが、
正しくは「2階」の間違いでした。
ここでおじさんに伝えた言葉が自分にかえってくるとは・・

ちなみに、エレベーターって、
“行き先を自分で押す”のに、
“動くのは勝手”っていうところ、
どこか人間関係に似てますよね。
「どこがやねん」って思った方は
自分に自信をもって生きていってください。
「たしかに」って思った人は
変な自分に自信をもって生きていってください。

エレベーターに挟まれても
僕は、挟まれたまま微笑んでいたい。
そんな思いを先日エレベーターガールに伝えてみました。
すると彼女はこう言いました
「誤解です」
僕はなにか間違えていたのかもしれません。
僕はこう返しました
…あっーとここで前置きの文章量が上限数をオーバーしてしまいましたので本文に入らせていただきます。

最近の活動と言えば、レコーディングをしました。
どんな曲かというと、
沖縄民謡とアイリッシュメタルのちょうど、赤道直下あたりと言えばわかりやすいですかね。

そして今は3ヶ月連続シングル配信の真っ只中です。

7月末には第二弾「くだらない」が配信開始されます。

先日は梅田zeelaや、心斎橋ブロンズにてライブを行いました。

簡単に説明すると、

こんな日でした。

また皆様ぜひライブにお越しください。
お越しの際はもちろん、
エレベーターに乗って。

【注意事項】
※基本ライブハウスにエレベーターはありません。
※あるライブハウスもあります。
※家にあるかどうかはマンションによって変動します。
※団地には大体ありません。
※昔住んでいた団地にはありました。
※レア団地
※SSR団地
※伝説の団地