アオキハルヘVol.11出演！〜10ct.〜

横浜発！10ct.（テンカラット）。歌声が聴こえてくると嬉しくなる

1月22日に下北沢MOSAiCで開催される10代アーティスト限定イベント『アオキハルヘ vol.11』の出演アーティストにインタビューを実施。

10ct.（テンカラット）は、2024年3月に横浜で結成された4ピースバンド。昨年高校を卒業したレイタ（Vo.Gt）、エンドウ（Gt.)、マンタニ（Ba.）、ヤノ（Dr.)の4人に話を訊きました。

――ライブ中、最もテンションが上がる瞬間は？

ヤノ（Dr.)：ステージに出て行く瞬間ですね。お客さんとの距離が1番近くなるのもあるし、これからライブが始まるぞって思うのであがりますね。

レイタ（Vo.Gt）：お客さんが拳を上げたり、声を出してくれたりしてくれる時に、1番気持ちええって思います。

マンタニ（Ba.）：僕たちはシンガロングができる曲作りを意識しているので、お客さんの歌声が聴こえてと嬉しくなりますね。

エンドウ（Gt.)：SEが流れ終わった瞬間に、メンバーで一斉にジャーン！と最初の音を鳴らす瞬間です。一気にステージもお客さんも熱が高まるのを感じますし、お客さんとの距離がグッと近くなるのでテンションが上がります。

――ライブ前にバンドで必ずやっていることはありますか？

エンドウ：メンバー全員、緊張するタイプなので、お互いの背中を叩き合います。

マンタニ：ただ、レイタは華奢だから叩けないんですよ。背中を叩かれると息が上がっちゃって歌えなくなる（一同笑）。

レイタ：他の3人が背中を叩き合いながら「痛〜！」と言っているのを見て「ライブが始まる！」と思ってますね（笑）。

――10代を色で例えるとしたら？

全員：（どうする、誰から言うなど、目を見合わせって相談）

――では、せーの！でいきますか！

ヤノ：そうですね。

全員: せーの！

マンタニ：赤！

レイタ・エンドウ・ヤノ：青！

マンタニ：僕だけ赤だぁ！（一同爆笑）。

レイタ：青を選んだ理由は、10代は青いっていう直感で。

エンドウ・ヤノ：同じ理由です。

マンタニ：僕たちの10代って、コロナ禍があったので満足に音楽ができなかった。でも音楽への情熱でなんとかしたんです。そういう情熱的な意味で10代は赤だなと思いました。

――自分たちのバンドを色で例えると？

エンドウ：同じく青です。10ct.がこの体制になって最初に作った曲が「青二才」という曲なので、青春ロックというイメージが強いですね。

ヤノ：紫です。結成当初は高校を卒業したばかりで青色だったんですけど、今のバンドに対する熱量は赤。青がだんだん赤になっている途中だから紫だと思います。バンドのロゴも紫ですしね。

マンタニ：僕も紫です。少年の心を忘れたくない青い軸と、情熱やパッションの赤い軸が混ざり合って紫になる。泥臭く濃く生きてやるというのが僕らの軸にあるので、濃い紫になりたいです。

レイタ：僕は青です。10代の青さを歌った「青二才」という曲を「Eggs」でリリースしたとき、Eggsのデイリーランキングにランクインしたのがすごく嬉しかったんです！そえから、僕らのライブで使う照明ふぁ青や白が多いので、青にしました。

――バンドとしての目標を教えてください。

レイタ：横浜発のバンドなので、憧れの『MURO FESTIVAL』に出たいです。それから『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』や『COUNTDOWN JAPAN』のような大型野外フェスにたくさん出られるようなバンドになりたいですね。

ーー今後の予定を教えてください。

レイタ：Eggsさんが関わっている「The Get Upオーディション リスナー投票」に参加してます。

エンドウ：3月18日に下北沢DaisyBarで、初の自主企画『大人になれない僕たち』を開催します。

レイタ：去年の3月に初めてライブをした時、マンタニと「1周年で絶対自主企画をやろう」って話していたんです。それぐらい1周年で自主企画をやることにこだわりがあったので、これまでライブハウスの方からレコ発や共催企画のお誘いがあってもお断りしていたんですよ。3月18日が今から待ち遠しいです。

マンタニ：すごく気合いが入ってます！

レイタ：（バンドの）ロゴが紫から赤になるくらいに気合入ってるよね（一同笑）。