2008年に結成後、約1年で外務省に選出されて日中韓3国主催フェスに出演し、ソウルで数千人を熱狂させるなどアジア圏で注目を浴びる存在となった正統派ラウドロック・バンド、MiVK（読み：ミンク）。人生をテーマとした作品は無駄のないソリッドなバンド・サウンドを追求するバンドの姿勢が表れている。アルバム全体を通して物語性を感じさせる作品、ラウドなサウンドに歌メロのしっかりしたエモーショナルなどこにでもありそうでどこにもない楽曲群をジャンルでくくること事はできない。ライブでのタイトなグルーヴ、静から動へのキメ、ダイナミックなパフォーマンスは必見だ。