歌詞

ねぇ、いつになったら 鳥になって飛んでいけるの？ それなりに考えたけど なれようがない ねぇ、鳥になれば 歌が上手くなって誰かに届くのかな それなりに考えたけど 言語もないんだ なぁ、空は飛べないよ 昔からずっとおなじ誰もがみんな それは絶望じゃないよ くだけた心臓　空を見上げるよ 高い理想を描いてダメだったらどうしよう？ 焦ってしまった時の後悔や不安は 偽物だ　偽物だ 数えきれない選択があって 今の自分になっていた どっちにしようとか どっちが正しいんだとか 選ばなかったこと悔やんだところで 意味などなかったんだって知るんだ 今の僕らを繋いだのはいつも選んだ方だよ どっちにしよう？ 僕ら選んでいいんだよ 何度選んできたんだろう… ここに至った今日まで さぁ、どっちにしよう？ 君の決めた方にしよう ちょっとズルいんだけれど 僕が選んだんだよ ねぇ、コーヒーを選んだら あの日出会えてたら 鳥を選んでたら どれほど考えればいいんだろう "あの日"のこと ねぇ、この先気が晴れたら 会いに行こうよ　これまでの景色と それでまた笑えたら すべてを受け入れられるんだ くだけた心臓　誰だって不安になるよ 見上げた視線の先は見えないから 焦ってしまった自分もやり直したい日々も 認めるんだ　認めるんだ この先もまたきっと　空を見上げるよ 見上げた天井の向こうに星を描いてさ 思い出してしまうほどずっと 愛しいあの日のように 選ばれてきた時分を愛せればいい どっちの紅茶を飲んでも心は落ち着いたんだ