楽曲解説

オルタナかもしれない

歌詞

作詞:A子

作曲:mimori

午前0時、眠らない街 犇めく思惑 伝播する衝動 ヒールの音を高らかに響かせ 踊る私を誰もが見詰めてる 火花散らして、ケダモノの眼で 気紛れな甘い言葉を並べて 一閃の美に溺れる快楽に 指の先まで満たされたいの 誰も知らない 意味を持たない 腐って爛れた中身など要らないと云うなら 乾いた唇奪って塞いで 暴いて手折って忘れさせて 欲しがってよ なんでもない夜に 虚像が反射して 移り気な愛だけを寄る辺に持つグラス 午後3時、紫煙燻らし 酩酊は僅かな吐き気を連れて なくした熱を手慰むように ふざけた部屋で恋を数えて 隠し続けていた本音がいつか 歪んで、崩れて 呑み込まれてゆく だからシたい肢体媚態擬態期待、嫌い 煌めきに手を伸ばし また違う 嘘だらけの夜に 実像が揺らいで 愛と呼ばれる偶像に罰を求める 褪せたスイセンが朽ちる前に ねえ、そっと ここから連れ出して 逆さまの愛と すれ違う度に エゴに塗れた本性が首を擡げる かりそめの言葉が 木霊す夜の底 鏡に映った「本当」とまだ踊る

アーティスト情報

人の金で蟹が食べたい。大阪発4ピースロックバンド / Vogt.A子 Gt.mimori Ba.ROM

shea

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