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作詞:角谷亮
作曲:角谷亮
あなたがいるから来たのにな はるか遠くから来たのにな 癪な流し目もほどほどに夜が更けていくの あたしの手の内を明かしたらできる限りを尽くしたら 曖昧な態度に泣かされて終わるのがオチだわ たった二時間のためにコンタクトを入れたの あなたをこの目に映すため 春の夜を歌うあなたを追って曲がり角 重なった紫の花びらが濡れて ここにいると言ってあたしをそっと抱きしめて 春風にあおられて消えていく あなたに訪ねた質問の答え なんてハナからどうだっていいの そんな思惑も全てオミトオシなくせにとぼけているのね ふいに変えた洗剤はあなたの匂いがした どこまでもついて回るの 夕闇に誘われ一人歩いた目黒川夜桜にあなたを重ねて 春の夜だけでもあたしをぎゅっと抱きしめて 振り向けば夜が明ける街角 あたしにとってきっとこれが最後なのよ いつまでかかったって最後は一緒にいられたらいいのにな あなたを手に入れても尽きることはないの 満たされないこの心は 春の夜を歌うあなたを追って曲がり角 重なった紫の花びらが濡れて ここにいると言ってあたしをそっと抱きしめて 春風にあおられて消えていく 夕闇に誘われ一人歩いた目黒川 舞い落ちる夜桜にあなたを重ねて 春の夜だけでもあたしをぎゅっと抱きしめて 振り向けば夜が明ける街角
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