歌詞

作詞：れいちぇる

作曲：れいちぇる

頰に冷たい感触 あおいサイダーふたつ手に持って 君は笑っていた 今日はいつにも増して暑いような ああ 本当どうかしている 君が眩しくて 適当に停めた自転車 風に揺れるブランコ ねえ きっと 僕らは 少しずつ大人になっている 抑えきれないほどの感情を 僕は夏の匂いに誤魔化した スピード上げる鼓動だって 僕は夏のせいだと思ったんだ ああ 君の声がする 隣で笑っている ああ、今日はやっぱ暑いなあ… 淡く 滲んでく気持ちに 名前をつけるのが なんだか怖くて あの日偶然触れた君の手 今も忘れられないよ だけど忘れてしまいたいよ これまでもこれからも 僕と君はただの友達 ひとつ上の先輩と話してた君は 不思議と可愛く見えた 抑えきれないほどの感情を 僕は夏の匂いに誤魔化した 何かの間違いにしたくて 僕は夏のせいに仕立て上げた ああ 君の声がする 遠くで声がする …今日は先に帰るよ ふたり 変わらないまま どんな季節も続いていくんだと ひとり 僕は 安心していた もう 君は 抑えきれないほどの感情を 僕は夏の匂いに誤魔化した スピード上げる鼓動すらも 僕は夏のせいだと思いたくて ああ 君の声がする 遠くで声がする 僕は 君が 抑えきれないほどの感情を 僕は夏の匂いに誤魔化した ひどく痛むこの胸だって 僕は夏のせいにするからさ ああ 君の声がする 遠くで笑っている …僕は君が好きだった