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1st album『心象風景Imaginary scenery』収録
作詞:野村秀直
作曲:BAD ATTACK
想像 この夜の向こうがわではまだ なにも始まっちゃいないし 信じるってのはきっとくだらないことじゃないだろう のぞむってことは そいつに向かって手をのばすこと 窓の外で始まる景色 そこにいつも 浮かんでるのは全部をうめつくしちまうくらいのイメージ 街に息を吸い吐きながら たくさん抱えこんできたんだよ 行こうぜ 新しい朝 履き古した靴でドアを開けて 行こうぜ なんどもなんども歩き続けた道の上でまだ 寝ぼけながら いつかどこかで起こる出来事 きっとそのときあいつが一緒さ 絵空事のそんなイメージに わくわくしてんだよ 空の下をぼんやりといろんな気持ちは流れていって 排水口につまった髪の毛みたいに残ったさみしさは 捨てる場所がない 季節が変わるみたいに今は過去へと過ぎていくけど 繰り返すことなく ただ ここにはもうない だけどほら また見てるのはなんだか にやけちまうようなイメージ 悲しさも嬉しさも たくさん焼きつけてきたんだよ 行こうぜ ありふれた不安や想いに いきつく場所があるのかなんてしりやしないよ だけど 胸の中で踊ってる何か そいつをおいてどこへいくのも そいつらにおいていかれるのも なんかいらいらすんだよ この夜の向こう側では まだ何も始まっちゃいないし 信じるってのはきっと くだらないことじゃないだろう のぞむってことは そいつに向かって手を伸ばすこと 理由なんてありきたりで十分 そう 後悔はしたくないってやつさ そう それはいらないものだからと 引き裂くことはできないよ もう これはいらないものだからと 引き裂くことはできないよ
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