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1st e.p.『雨の夜に』より
作詞:樋口
作曲:樋口
声を潜めて泣いていたこと かける言葉選べないまま 傷つきながら歩いた道を 濡らす音響く夜に とめどなく降る雨俯く横顔 届かない距離で何度も名前を呼ぶ声 この雨の中火を灯せるだろうか 次の朝を迎えるまでに 「癒えることのない傷を いくつ受けて強くなれる?」 虚ろなままで問いかける声 答え探す小さな肩 確かめることさえ出来ない暗闇 枯れ果てた声で誰かの助けを呼ぶとき 傘広げ待つ人声が聞こえる 次の朝を迎えるまでは この夜が終わるときまでは 誰も僕らを見つけられない 繋いでは解けていく それでも朝までは 心の火が灯る音が聞こえる 傷ついたままで明日を迎えに行ける どうか消えないで不器用なままで 次の雨を迎えるまでは
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