歌詞

夏は嫌いなんだ　生きづらいから 無駄に外は暑いし　 無駄にうるさい 直ぐに終わるクセして　やたら眩しくて 夏休みの子どもたちが　羨ましくて 光を浴びる　海辺も白い砂浜も 夜空に咲く花火も 浴衣の君も 心の中に　色濃く居座るのに 思い出は思い出　もう届かない 胸の奥深く　容赦なく掻き回す この夏の景色と共に　君はいたんだ 夏が嫌いな理由を　並べ立てても どれもが嘘っぽくて　かなわないな 突然の夕立　君がいれば 「雨の音って不思議だね」って　笑えたかな その横顔が本当に　好きだった 夏は嫌いなんだ　やたら眩しくて 夏休みの子どもたちが　うらやましくて 夏が嫌いな理由を　数え上げても どれもこれも嘘だからさ　泣けてくるな この寂しさの理由を　夏のせいにして それなのに心は　紛れなくて 心の中に　色濃く居座るのは 消えない思い出　もう届かない 胸の奥深く　容赦なく掻き回す この夏の景色と共に　君はいたんだ