
歌詞
作詞:DiDe
作曲:DiDe
黒がログインして 処理中続いていく 白を表示しても そこはバグだらけ 正しさだけを並べた テンプレートの毎日 選ばなかった道筋 やけに光って見えてた 書き換えられたプロトコル 疑うことも忘れて 避けて通ったエラーも 意味を持つ気がしていた 誰かの役に立つ答えばかりが用意されている世の中で 避けて出た答えを真理と思い込んで満足するだけなの 舌を噛み殺して 味も分からぬまま 飢えに息をしても 澱みこもる毒で 綺麗なUIの裏には 文字化けしたままの祈り 最適化された言葉で 伝えられないジャンクある 誰かの役に立つ答えばかりが用意されている世の中で 避けて出た答えを真理と思い込んで満足するだけなの
楽曲解説
整えられた表面とは裏腹に、誰にも届かないまま静かに蓄積されていく感情。 それは現代を生きる多くの方が、どこかで心当たりのある感覚ではないでしょうか。 「正しさ」のテンプレートが用意され、生き方の「型」もまた数多く提示される現代。 そこから抜け出そうと、安易な型破りに手を伸ばしてみる。 しかし気づけば、その「型破り」自体が別の型であり、結局は同じ檻のなかにいる――。 本作は、丸サ進行というJ-POPの王道に身を委ねながら、そんな入れ子状の閉塞を描き出す楽曲となっております。
アーティスト情報
小学生時代、ガラケーの着メロを自作して、作曲の世界に片足を突っ込む。 2011年4月、大学でマンドリンの演奏を始める。マンドリンで自然に演奏できる楽譜の少なさに不満を抱き、自分で編曲を開始。これまでで、演奏会用に依頼されたものも含め60曲超えの編曲を手掛ける。 2020年6月、本格的な作曲活動を開始。これまでで100曲以上の作曲を手掛ける。 現在は、XやYouTubeにおけるボカロ曲の公開や、演奏会におけるプロデュース、同人イベントへの参加など、幅広く活動中。








