霧裂いて

Even
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楽曲解説

霧がかった世界、不安定な心、不安な日々に注ぐ一筋の希望の曲。

歌詞

作詞:前田渚

作曲:Even

報道から意識は去っていた 聴き流すことに慣れすぎている もうこの夏も通り過ぎそうなんで 日記の文字は濃さを増している ねぇ、現在位置が見えなくなるほどに 頑なに真っ直ぐに憧れた夕陽があって 今は霧の中を夢中になって駆けるの 越えた先の景色は見えないけれど 初心(うぶ)にはもう二度と還ることはない 箱の中に塞いだ想いを 解き放て 霧裂いて 頭ん中一筋になっていた 誰の言葉も寄り付かないほどに 殻の中に閉じ込んだままだった 流れ続ける愛ゆえの涙 ねぇ、なんで僕らはこうも奏でてるんだろう 巡り会いたいものは何なのかって? 今は霧の中をがむしゃらに進むの 寄り添う人影も見えないほどに 胸の中宿した 若くはない種を 絶えぬことのないように煽いでいる 燃えあがる夢を追いかけるのは 「手遅れ」だと言う人もいるけれど この壁を突き抜けるのは 「これから」だと信じてる そう生きてる 感覚がここに還ってきた 想い出すべてを吐息に変えて 今は霧の中を夢中になって駆けるの 越えた先の景色は見えないけれど 初心(うぶ)にはもう二度と還ることはない 箱の中に塞いだ想いを 解き放て 霧裂いて

アーティスト情報

高校3年。あなたの心に寄り添うバンド。

shea

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