歌詞

気づきゃ夜が明ける まだ朝日昇らぬ刻のこと 暗がりに光る 銀色の写真立てを眺めている 窓際のカップ 淹れた黒いコーヒーを飲み干せば なにもかも全て 溶けて消えてなくなればいいのにな 求めていた 遥か遠い先のエルドラードのように ありもしない理想を夢見てた わかっていた 甘くほろ苦い香りがやりきれない想いを浮かべる 交わした約束千切り 今は元に戻れない ガラス越し見慣れた町は 雨降り明け朝が来るのに 心晴れない 甘くほろ苦いエルドラード 変わる代わる世界は回る 今日も人の世は何もなかった様に時を進める 悲しみに暮れる心ほつれ 綻び結び何もなかった様に時を進めず I know ここにはもういない いつか愛した二人はもういない わかってはいるけれど I don’t wanna know これ以上の愛はどこで出逢えますか？ 誰にぶつけるわけでもない その問いの答えを探して 人はまた愛し合う 甘くほろ苦い香りがやりきれない想いを浮かべる 交わした約束千切り 今は元に戻れない ガラス越し見慣れた町は 雨降り明け朝が来るのに 心は雲がかり 冷めたコーヒー淹れ直して飲めば 思い出の二人の味が 消えずにまだ後を引くから 離れられない 甘くほろ苦い 儚くほろ苦いエルドラード I know ここにはもういない いつか愛した二人はもういない