歌詞
作詞：波音
作曲：波音
春の歓迎会で 隣に座ったあの日 酔ったふりして 私に抱きついたよね 内定もらったとか もう会えなくなるとか 次々に現実を つきつけないで欲しい 「おめでとう」と返すのが 精一杯だよ 「私も嬉しい」と 返すほどの仲でもないし 別れが決まっているなら ねえ 先輩 先輩 私 ただの後輩でいたほうが いいのでしょうか 涙 笑顔でかくして 先輩に乾杯 秋の文化祭で 焼きそば作った時 いつか二人で お店出したいだとか 全然売れなくても 焦がしてしまっても 次々に私を 励ましてくれたよね 「さよなら」と返すのは 絶対いやだよ 「また会おう」と言われても あなたの気持ち次第だし 答えが決まっているなら ねえ 先輩 先輩 私 ただの後輩でいたほうが いいのでしょうか これからはあなたも ただの 先輩 先輩に乾杯
楽曲解説
結局終わるってわかってるけど、最後まで続ける関係ってよくありますよね。始まりは想定外で、終わりは想定内。 先輩いい人なんですよ。たぶんこっちの気持ちも気づけるくらいの恋愛経験値もあると思うんですよね。でも、なあなあで終わらせようとしている、全先輩に捧げます。 画像：ぱくたそ
アーティスト情報
ピアノと歌だけで、感動できる曲を作っていく。100年以上残っている本当の名曲は、歌声の無い曲も多い。どんなに時代が変わっても、失恋の本質は変わらないし、それを掴んだ曲はずっと残る。優しいふりして自然消滅させようとする先輩、「いつか」という言葉で会えなくなってしまう人、自分の気持ちを伝えそびれて一生後悔してしまう人。そういう思いを全部、曲にする。誰かの涙を、誰かの力に変えていく。 カバー、コラボ希望などのご連絡はTwitterまたはメールから。 mail: tomo.sakushi.radio@gmail.com
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