千年を超えて

HiKARi
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楽曲解説

『ちはやふる』公式イメージソングコンテスト 応募曲 50巻からなる『ちはやふる』に描かれた三人の競技かるたに捧げた青春と、その友情と片想いが織り出した甘酸っぱい恋物語を背景に曲を作らせていただきました。ボーカルはAIシンガー「No.7」・「ナクモ」に歌っていただき、作曲・作詞・編曲・ミックスなどは自分が担当しました。漫画全巻を読み終えてしみじみと感じた情熱と感動をもとに、百人一首の代表的な和歌「ちはやふる」・「せをはやみ」なども取り入れて歌詞を作りました。千年を超えても色褪せない想いがこの曲を通じて、皆様にも伝わるといいなと思います。 どうぞよろしくお願いします。

歌詞

作詞:HiKARi

作曲:HiKARi

叶えて 届けて 青春全部懸けて 最後の朱い夏が来る 神の時代にも聞いたことない 紅葉を乗せた川の流れが 鮮やかな唐紅の色の 絞り染めになっている 変わりゆく季節の音を 鼓膜に留めておきたい 見つめて 息呑んで 感覚に頼って 速さと音の決戦に 叶えて 届けて 青春全部懸けて この百枚の札にそっと乗せる 千年を超えて繋いだ想いを 激しく流れる川瀬の水が 岩に当たっては堰き止められて 二つに分かれてもいつかきっと 一つになりますように 傍にいて 季節を越えて 笑い合い 時は流れる 一つの想いを胸に 秘めている私がいる 焦がれて 惑って 粉々に砕けて 終わりを告げる瞬間に 重ねて 祈って 君の声を聞かせて 君の瞳にずっと映りたい もう一度出逢う願う運命の歌 夢追う日々も 景色もいつか 思い出になるけど 物語繋げて 奇跡を超えてゆくよ 君と 見つめて 息呑んで 感覚に頼って 速さと音の決戦に 刻んで 彩って 歌に魂を込めて 富士の高嶺の夢を見る 焦がれて 惑って 粉々に砕けて 終わりを告げる瞬間に 重ねて 祈って 君の声を聞かせて この百枚の札にそっと乗せる 千年を超えて繋いだ想いを

アーティスト情報

作曲・作詞・編曲・ミックス。 https://hikarimusic.github.io/

shea

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