歌詞

あの時あいつが言った ｢やりたい事をやれ｣ 迷いに迷った僕に教えてくれた 涙を照らすライトが微かに滲んだ ｢僕らも後を追うよ｣ 悔しさと憧れを抱いた帰り道 熱した余韻は冷めないライブハウス 身近にいたはずだったあいつらが 何故か遠くに感じてしまった もういつ死んだところで変わらない どうにでもなれと願ったベッドの上 僕の居場所はやっぱりここだった そう分からせてくれた奴らがいた あの銘柄を吸った夜 戻りたかったあの日の匂いがした どうやら僕の街にも 春の風が吹いたらしい あの時あいつが言った ｢やりたい事をやれ｣ 迷いに迷った僕に教えてくれた 涙を照らすライトが微かに滲んだ ｢僕らも後を追うよ｣ あなたの言った｢懐かしいね｣が 僕の心を抉った 今見えた可能性は 目を離した隙に落ちていった あの時僕は思った ｢このままじゃダメだ｣ 時間が無いと焦った 迫る現実 涙も枯れた心はただ震えていた ｢いつかはこの場所で｣ 自分が居たいと思う場所に 自分が存在していない そう思う事が無くなったら 楽に生きていけるかな あの時あいつが言った ｢やりたい事をやれ｣ 迷いに迷った僕に教えてくれた 涙を照らすライトが微かに滲んだ ｢僕らもすぐに｣ あの時僕は思った ｢このままじゃダメだ｣ 時間が無いと焦った 迫る現実 涙も枯れた心はただ震えていた ｢いつかはこの場所で｣