歌詞

作詞：下屋敷亘

作曲：LAURUS NOBILIS

夕方5時のサイレン 良い子は帰る時間ね 「私、悪い子なのかな」 大人になっただけだと気づいた 普段以上 二乗で本音を隠すように粧って 染りゆく夜に遡上 覆う夕焼け 西に進む夜 好きを言葉にあえてしないことで 友達としてあなたと居られるなら それでいいと思ってるんだ 関係はどうでもいい なんていつかは嘘になってしまうね 言葉にしてしまえばそれだけで終わりそうな日々を 悪戯に繋ぎ止める宵の着信に踊らされるほど浅かった わかったことは言葉は大概にして曖昧 「会いたい」あなたのそれは好きじゃない 宵に酔いに任せたあなたに感情に負かされた理性で会いに行く よそ見をしないで 一瞬でも目を離さないで 離さないでこの手は 話さないで本当のことは 明日目覚めても醒めない夢と冷めた温度でも抱きしめて 今夜だけは 雨が降り出した街 あなたとなら傘はいらない もっと近くにいてよ 私の中まで探ってみてよ 暗い部屋の中 濡れたまま口付け 振り向かないあなたに振り回されて 不意に包まれて 夕方5時のサイレン 今夜だけをあと何度繰り返せばいいの 寝ても覚めてもあなたがいる 夜の向こう 願ってるよ 目を離さないで この手も離さないでいて 他の子とは話さないで あなたの恋人は私だから 今夜だけは