歌詞

作詞：みきあ

作曲：みきあ

寄る辺ない僕は此処だ 枕に顔を埋め何度夜を越えた あなたの身体を蝕んでしまいたい 心臓が欲しい 夜が僕に身を寄せている あなたも寂しいんでしょう 僕を夜に染めておくれ そうしたら愛してあげる 同じ場所に居ても僕ら違うこと思う 共に時間を過ごすほど孤独になっていく 不安で目くじらを立てることもあったけど 実はその寄る辺なさを心地よく思う 寄る辺ない僕は此処だ 何度夢を見ては魘されては目を覚ました 夢など見ないほうが楽だと知っていた それでも僕らは何故夢を捨てられないんだろう 夢が僕から離れて行く 夢見るのは苦しいんでしょう 僕を普通に染めておくれ そうしたら楽なのかな 同じ夢を見ても僕ら違う所見てる 共に夢見るほどバラバラになっていく 不安で目くじらを立てることもあったけど 実はその寄る辺なさを心地よく思う 眠れない晩に 寝ぼけた街明かりが僕を飲み込んで行く 全てを隠しきれない夜は何を守ってくれるだろう 同じ景色を見ても僕ら違う所見てる 共に時間を過ごすほど孤独を知っていく 同じ場所で生きていても結局は他人だ それに気づいた時にどう生きていくか 不安で呼吸を忘れた夜もあったけど 実はその寄る辺なさを心地よく思う