歌詞

さよならの朝にひとつ あなただけあなただけに 歌うたいは涙を堪え ラブソングを歌うのでした 幸あれ 小指で交わした約束も「またね」って言った言葉も 今となってはどうしようもなく美しい日々そのものだ ベレッタどうかお願いだ一思いに俺の胸を撃ち抜いてくれないか 俺の血のように赤い薔薇を誰か彼女に届けてはくれないか ロングロンググッドバイ 悲しみなんていつの日にも忘れた頃にやってきて涙を流させるから ロングロンググッドバイ 俺のことなんて忘れてくれ愛してくれて嫌ってくれて 本当にありがとう 愛おしい人 降り出す雨が俺の頬を通り過ぎて涙と混ざって落ちた 歌のひとつも彼女にはもう届かないな 今 恋は終わった ロングロンググッドバイ 歌は時に誰かを傷つけ誰かを愛し誰かを憎み誰かの歌になっていく ロングロンググッドバイ 嗚呼なんて素晴らしい日々だっただろう 酷く汚れたこの心 悲しみを超えて笑った ロングロンググッドバイ さよなら二度と会えない恋人 あなただけがあなただけが美しさそのものだった ロングロンググッドバイ 歌うたいはやがて気づくのだろう この歌に何も意味がないこと 撃ち抜いた胸のことも ロングロンググッドバイ