歌詞

作詞：M

作曲：M

あの頃いつでも君が僕のすべてだった いつも君の真似をしていた 何もない僕の日常で 好きだと言っていた音楽を聴いたり 映画を観たりして 君がくれたシステム手帳 何を書いて良いかわからずに ただただ君の事をメモしていた 僕の中のいくつかは君がつくったものなんだ 今ではもうすべて自分になってるけど 君が去ったあとの道に 時々聴こえてくるあのメロディー 口ずさんでももう泣かないけど いつも思い出すんだ あの頃たしかに君が僕のすべてだった 今の僕を見たら笑うかな？ こんなに身なりもキチンとして 初めて会った頃の僕ではなくて しっかり歩いてるよ 今の彼女は僕を“素敵”と 同じ音楽を聴いてるんだ　 君が教えてくれた遠い記憶 時々君が見ていた指先に今を重ねる こんな風に誰かを思い出してたのかな 君が過ごすあの日々は 甘いフィルムの中にいたのかい？ そんなことを今思ってるよ なつかしい風の中で あの頃たしかに君が僕のすべてだった どうしたの？ってよく聞かれるよ　 昔君に聞いたように その答えを今握りしめている 繋いだ手の中で 君の中のいくつかも 誰かがつくったものだった？ 古い映画のようにセピアになってるけど 僕の中のいくつかは君がつくったものなんた 今ではもうすべて自分になってるけど 僕の中に何を見て何を感じたのかわからない その答えももう聞けないけど いつも思い出すんだ あの頃いつでも君が僕のすべてだった ここから歩いていくよ　あの聴きながら