歌詞

虚空の中を漂う 薄れた希望抱いて 望むものはありふれた明るい未来 右も左も分からず歩き続けてきたけど このままどこへだって行けると信じてた ネジは回る 愚鈍な僕を置き去りにしたままで 悠久に閉じ込めた君は 無邪気に微笑む 僕の隣で 願いを込めた指輪には 破れた夢 今も光る 一人きりで佇む 汚れたベッドの上 二人で見た景色が 瞼にこびり付く 何度寝ても覚めても 始まりを恨むほど 愚かにはなれなくて 自分が嫌になる 前も向けず打ちひしがれた醜い傀儡みたいだ 何を間違っていたかなんて 今の僕にはもうわからないけど 僕の願いはただ一つ そのままの君で Forget me not... 頬を伝う雫が後悔と重なって僕を責める ファインダー越しの世界に 僕が写ることは叶わなかった 空っぽの心ぶら下げ 君の幸せを願う 忘れないで 僕のことを 鈍く光る刃を首にあてがう 願わくば君の隣で 微笑んでいたかった 永遠に