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2021年7月に配信リリースされた2nd Single「デッドスペースに色彩を」をピアノと歌のみで再録したもの。 少ない音の中でしか味わえない哀愁や儚さを感じてもらえる作品となっている。
作詞:鶴田拓海
作曲:鶴田拓海
間違いだらけに愛されてしまったから 冷たい水でも暖をとれるような気がした 過ぎ去った日々を引っ張り出したら 皺くちゃでさ、 綺麗に仕舞えるようにもう一度濡らしている きっと全部褪せても埃だけが纏っても 君以外には代われないことを願う かじかんだ言葉もささくれた心も 不釣り合いな夏の日 埋めようと思えば埋まるんだろう、それなのに "何もない"だけを残して何かある振りした 写真も床も色褪せてしまう日まで ずっと待っているだけ きっと全部褪せても埃だけが纏っても 君以外には代われないことを願う ずっと夜を越えたら私の皺が増えたら 忘れていくはずだから 間違いだらけを愛していた きっと全部褪せても埃だけが纏っても 君以外には代われないことを願う かじかんだ言葉もささくれた心も 不釣り合いな夏の記憶 ああ 巡りめぐる季節の中で 捨てられないままでいる
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