歌詞

作詞：ピカてん

作曲：ピカてん

好きって何だろうなって 分からないままに付き合って 慰め合う様に乱れたって何故か虚しくなるだけみたいで 雨の中走らせた車の 助手席に座ったお前見て 「何故隣にいるのが君じゃないんだ」って思っちまった僕は 救いようのないクズで違いないな ごめん、終わりにしようか 好きって何だろうなって 理屈じゃない恋に堕ちていって なのにあの日の僕は自分から「どうせ無理だよね」って言い出して 雨の中もう少しだけ この音を聴いていたくて 信号が赤に変わるのをただじっと見送っていたんだ 君はもうその先の坂を下っていって 未だに僕はそこに居る きっともう一度会ったら また君を好きになってしまうから 全部捨てたんだ 言葉で騙したんだ　なのに 枯れて荒んで消えて あの日の恋に僕は囚われて まだ想いだけを手放せずにいるんだ きっと要領の悪い僕の事だから 胸の最大容量も少なくて 一度読み込んだ君へのおもいで ストレージを埋めてるんだろう 上書きも出来ず、消せないままで 強がって好きってフリをしてる 恋って面倒だって バッテリー消費も酷くなってる よく知りもしない女の子と遊び偶に来る寂しさを躱してた 前を向かなきゃ行けなくて だから人の優しさ頼って でもきっとまだ僕は好きだから、傷付けて無下にして、、馬鹿にしてる！ ごめん、ちゃんと一人で生きていくよ あの交差点を渡り切るまでは きっとあの日から僕は ずっと君を好きなままでいたんだ 忘れたくて 忘れられずにサイテーな男に 成り下がってたんだ 煮え切らない僕は雨の中で 泣き続ける背中を見送った もう一度会ったら また君を好きになってしまうかな？ 汚れちゃって もう見合わないかな？　なのに 枯れて荒んで消えて それでも君しか居ないんだよ 一生涯ただ貴方だけなんだよ 雨が上がって信号はもう青に変わって 身勝手で泣かせてしまった自分の弱さを悔いて ただ君以外を好きになる事はもうないみたいで 忘れてしまう事さえもうないみたいだ