歌詞

作詞：憂

作曲：憂

その黒く長い髪に触れたとき 愛することをわかり始めた気がした その白く透けた肌の温もりが 僕の心を溶かしたはずだった 曖昧なままでただ求め合った 僕達はきっと若過ぎたんだ あの日の僕がもう少しだけ 君を強く抱き締められていたら 今でも君がもっと近くで 笑ってくれて手を繋いでたかな 朗らかな君の香りに包まれ 安らぎを初めて受け取った 藍を湛えた憂鬱な横顔に 温もりの果ての痛みを悟る 曖昧でいいよ 僕にはまださ 別れの言葉は言えそうにない あの日の僕らがもう少しだけ 強く強く想いあえていたら 今でも君がもっと近くで 笑ってくれて手を繋いでたかな 今でも君は夢の中では 笑ってくれて手を繋いでいるから 君に似合う言葉も用意出来ぬまま 淡いのぞみに行き先を託している