歌詞

作詞：さとう。

作曲：さとう。

見え透いた愛にすら 気づけないあなたを 愛してしまった私が いけないのね 腕に包まったマフラー 邪魔になるくらいなら いっそどこかに忘れて しまえばよかった ビニール傘に隠れながら 好きじゃないとか言ってみたい 望んだ朝も忘れるのが 寂しいから起きたくない 誰かに笑われても 誰かに憎まれても あなたを目でなぞる私が 少し好きだった 帰路に着く頃にはね 肌寒くなっていて いらないものなど一つも 見当たらなかった 滲んだ朝が落としたもの 懐かしくて拾ってみた 望んだ夜も震えるのが 苦しいから泣いていたの 愛を歌いたいと思った夜に あなたは遠くへいってしまった ねえ誰に歌えばいい？ ねえ誰に歌えばいい？ 私、まだ自分を愛せるほど 世界に愛されてない 見透かしてまで 気づいてほしかった思いだったの ビニール傘に隠れながら 好きじゃないとか言ってみたい 望んじゃないのにしあわせなのが もうどうにも納得 できない　できない できない　できないまま