歌詞

煙に混ざる藍色がひとつ 何かを盗み出して 仮染めの命がふらふら地を這って ただ存在を引き伸ばすだけ 必然は偶然に終わりの始まり 繕った縫い目に突き刺す色 飼い慣らす世界は飼い慣らす 命を飼い慣らして気まぐれに指を刺すだけ 相変わらず僕らは相変わらず 淘汰相も変わらず世界にしがみついてる 情けないんださまよう鳥の行方が まだまだ間違って救えない僕らみたいで 紐解けば結ぶ一直線の迷路で 貪り尽くした今日を行き交う音 飼い殺す世界は飼い殺す 命を飼い殺して辻褄を合わせるように 訳も分からず僕らは訳も分からず 怠惰訳も分からずにただ終わりを待ってる ここで起こる総てを 誰も知らないまま 見放して落ちた約束も 誰も知らない なにもなく世界はなにもなく ほんとにいい加減でなのに綺麗な色 群れをなす世界で群れをなす 弱さを押し殺して偽りの手をかざす 何も分からず僕らは何も分からず 謳歌何も分からずにただ終わりを迎える