歌詞

作詞：アカサカ

作曲：東郷

在りし日に見た影法師は 黄金色の空に飛んで消え 僕一人鳥籠の中に 囚われたような感覚だ 独りきり あの日の僕を思い出したら 鉄格子の向こう 有象無象の同種族達 また滑稽な僕をもう見ないでくれ 次は違った未来で逢えないか 久しぶりのライブハウス 僕は歌って 憂いを叫んだんだ あの人にまた 逢えるように どうして分からないけど 僕が選ばれて 笑い者にされて 吊るされたけど そこにいた 僕に向かって優しい笑顔 虚構のような現実を 僕は忘れられないだろ そこにいたあなたは 終わりを告ぐエンドロール 寂れたネオン 枯れた声に 答えはないでしょう 溺れていたのは虚しい今 目の前にはあなた いっそこのまま動けないまま 痛みに慣れてしまうなら 暖かい感情を得たいと願った 鍵はあなた 一つでいい 壊れかけの重ねた日々 捨てて飛び立つ 羽を伸ばして 白昼夢のような未来を 描くため僕は空を舞い 今までの僕を逃避行 長いトンネルをくぐり抜けて フラッシュバックした笑顔 思い馳せる 雲ひとつない この空に白い羽が舞う またどこかで逢えるかな