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”夏”への思いを目一杯詰め込んだ曲になっています。 暑苦しい夏だからこそ、その熱を加速させるような曲が欲しい思い描きました。 タイトルにもある「花火」は大切なテーマです。 見る人それぞれが様々に持ち合わせているその瞬間にしか無い思いや感情が、美しく咲いては散る光の元に交差する。 その素敵な光景が夏の色彩にピッタリだと思いました。 また、僕らの音楽もそういう物でありたいと思っています。
作詞:木谷凌介
作曲:木谷凌介
雨上がりの汗ばむ夜に 輝いていた光 互いの火を絶やさぬように 紡ぎ合う二人 ~~~ 花火と君にカメラを向ける どれも似合うんだね 夏風が優しく仰ぐ 少し煙たそうにしていた 揺れる陽炎 君の髪と 見慣れたいつもの笑顔 短くて長い夏の物語 線香花火が終わりを告げる まだ消えないで もう消えないで 可憐で曇り無いその笑顔に 惹かれたんだよ ずっと咲いて 咲き続けて 少し赤らんだ君の顔 今年の夏はやけに暑い ざわついたビルの屋上で ただ胸を躍らせ 二人して目を輝かせて その時を待っている 僕のカメラに向けた笑顔 優しい瞳に 僕はどう写ってるんだろう 君は花火みたいに 輝いて見えたよ 舞い散る光に遅れて鳴り響く音 目を奪われてる君に心奪われ 触れそうだった手を重ねた 恥ずかしげにこっち向いて笑う 君がいた 今この瞬間も愛おしくて ただ思いだけ伝えたくて 二人で見つめる先の光に願いかける 君との時間が花火よりも続きますように ずっと ずっと、ずっと、 ずっと。 あぁまだ消えないで もう消えないで 去りゆく光に照らされた君の笑顔が 忘れられない 重ねた手を 君はそっと握った 雨上がりの汗ばむ夜 今年の夏はやけに暑い ~~~
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