歌詞

｢抗するのがパンクロックだ｣とか 窮屈な世界では遊べない こんな風にデカい音出して叫ぶだけでもパンクロックだ コンマ数秒で　瞬間の連続で 瞬きと共に消える 僅か数ミリで、届く鋒を払い退けて さあ何もかもが彼方へ 走れ。走れ。飛べ。 振り向けば過去に追いつかれるぞ スピードを置き去りにして 抱き締めて　離さない 走れ。走れ。飛べ。 遥か遠く未来が過ぎてゆく 音速の肩を叩いて 抱き締めて　離さないんだよ 空を飛ぶと石を投げられて 一列に並べと言われて 優れても劣っても叩かれて 狭い箱で「もうたくさんだ」 何もかもを彼方へ 走れ。走れ。飛べ。 優しさが君の足を掴むぞ 羽撃き一つで振り切って 抱き締めて　離さないから もう一回　もう一回 流れる星の様なその声で もう一回　もう一回 張り詰めた絃に触れる様に 僕の名前をもう一度呼んで さあ何もかもが彼方へ 走れ。走れ。飛べ。 振り向けば過去に追いつかれるぞ スピードを置き去りにして 抱き締めて　離さない 走れ。走れ。飛べ。 決めつけたイメージよりも速く 光の中を突き抜けて 抱き締めて　離さないんだよ