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作詞:堀内雄斗
作曲:堀内雄斗
逃げるようにただ 駆ける野良猫が 路地裏の中でそっとこちらを振り向き見つめる 僕らに似てるかな わかってた時には 引き戻せない対岸で とりあえず晴れてよかった 見慣れない部屋 深い溜息が 開けたトランクに また一つ虚を詰め込む 僕ら愛を灯したって好意をかざしたって 肝心なことがひとつもなく 繰り返し湧き上がった シラけた脈拍が硝子窓を叩いた 初めから気付いてたことがひとつひとつ 顔を出して みぞおちまでくらって 信号待ちであたためた言葉も言えない だけど愛を灯したって好意をかざしたって 君と紡いだのは事実で 無けりゃよかったって想いもカケラもなくて 離れてもきっと 愛を探して袋小路に迷ったって 織り成すひとつの眼差しも ごうつくばりになった生乾きの時間が 僕らを映すだろう あるがままでいるように 僕らを連れて行く
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