
歌詞
作詞:ユゲロック
作曲:ユゲロック
文房具屋の店先で 赤いバケツが転がった 商店街のスピーカーは 少しだけ音が割れてる 犬を連れたおじさんと 二度目のすれ違い 今日も世界は平和そうで ちょっとだけ悔しくなる 理由なんてなくたって 胸がざわつく日もある 午後五時 午後五時 影だけが伸びてゆく 午後五時 午後五時 名前のない帰り道 午後五時 午後五時 誰かが呼んだ気がした 振り向いてもそこには 風しかいないのに 閉まりかけた本屋には 先週号が並んでる 信号待ちの自転車が 退屈そうに揺れている 遠くのビルの窓ガラス 夕焼けを映したまま 誰かの今日が終わるたび 街は少し黙り込む 理由なんてなくたって 胸がざわつく日もある 午後五時 午後五時 影だけが伸びてゆく 午後五時 午後五時 名前のない帰り道 午後五時 午後五時 誰かが呼んだ気がした 振り向いてもそこには 風しかいないのに 大人になるってことが 何なのか分からなくて 答え合わせもないまま 今日も空を見上げてる どこへ向かうわけでもなく 何かを探すわけでもなく ただこの街の夕暮れに 少しだけ救われてた 午後五時 午後五時 影だけが伸びてゆく 午後五時 午後五時 名前のない帰り道 午後五時 午後五時 聞こえない声を追って 何もないこの景色が 少しだけ愛おしい 午後五時 午後五時 オレンジ色の交差点 午後五時 午後五時 明日へ続く帰り道
楽曲解説
「午後五時」 商店街のスピーカーは少しだけ音が割れている。 犬を連れたおじさんと二度目のすれ違い。 長く伸びる影、夕焼け色の帰り道。 特別な出来事なんて何もない。 それなのに、なぜか胸がざわつく。 そんな何気ない夕暮れの風景を切り取った一曲です。 今日も世界は平和そうで、 ちょっとだけ悔しくなる。
アーティスト情報
ユゲロック 大阪を拠点に活動するソロロックプロジェクト。 90年代〜2000年代の邦ロックやUKロックに影響を受け、日常の風景や記憶の断片をギターサウンドに乗せて歌う。 夢や挫折、夕暮れの商店街、帰り道、神戸の港。 特別ではない景色の中にある感情を切り取りながら、一曲ごとに異なる物語を描いている。 力強いギターロックからノスタルジックなミドルバラードまで、ジャンルに縛られず「心が動いた瞬間」を音にすることがテーマ。 今日もどこかで、誰かの帰り道に寄り添うロックを鳴らしています。









