歌詞

作詞：大田誠師

作曲：大田誠師

ああ、嬉しいな　 僕はこの僕をお金にかえた あなたにつけられた傷が血を流して とても温かい もしあなたが…笑いながら心に影 そう、夕暮れ 哀しんでいる この幸せに いつも、らんらんらんらん歌いながら ほら褪せてゆく それでも ついついだんだん つられては 目を細くする ああ儚いな 君はその君を命にあてた ああ、あなたが生きていた この世界はいつも新しくて、楽しい 春の水差し 夏の木漏れ日 日々がのびてゆく あなたが愛したものが 刻々と変わってゆくのに、ああ… (秋の瀬、白い裸足　ふるえる冬の垂る) そう僕ら写真の中 木枯らしがすさぶ 冬の陽の中で ああ忘れてゆく 僕はこの僕をお金にかえる あなたにつけられた傷が血を流して とても温かい