歌詞

海だけの世界へゆこうか 深い 意味など ない 場所さ ふらつく光の またたきの中 静かに 燃える 熱 あと少し 少しなのさ 回るサイレンが かき消した うつろな君に届けばいい 夜明けまぎわに 愛想良い君は とても 素敵なひとなのさ コンクリート並木を走り抜けた スカートが夜にはためく ああ あの頃の 君の足取りが 忘れられないのさ 涼しい春の風が 僕らを 曖昧にさせるだろう 夢だけの世界へゆこうか 深い 意味など ない 場所さ ふらつく記憶の まばたきの中 遠くに 見える 光 あと少し 少しなのさ 朝の気だるさが映る まばらでも君に届けばいい 夜明けまぎわに ああ この歌が 響く街並みを 歩けなくなったのさ 雨の混ざった 駅前 の広場で 二度と会えないひとよ 海だけの世界へゆこうか 深い 意味など ない 場所さ ふらつく光の またたきの中 静かに 燃える 熱 あと少し 少しなのさ 回るサイレンが かき消した うつろな君に届けばいい 夜明けまぎわに