
歌詞
作詞:湯川光志
作曲:湯川光志
[Intro] カメラは切ったままでいい 顔なんて 見せる気ない 声だけ聞いて あとは自分で決めて そこは明日 売ればいい [Verse 1] 目が覚めたのは昼過ぎ カーテン閉じた六畳間 昨日と同じでかいTシャツ 片肩だけ また落ちてる 伸ばした髪は好き勝手 鏡なんて見てもいない スマホ二台 モニター三枚 世界だけは よく見える ニュースより先に空気を読む 数字の奥から欲を見る 誰が焦って 誰が逃げる 画面の向こうまで透けて見える 未来が見えるわけじゃない 人が同じ場所で迷うだけ [Pre-Chorus] 昔はそれを 鬼道(きどう)と呼んだ 今の私は チャートを見るだけ [Chorus] 卑弥呼 引きこもりの女王 今日も誰にも会わない 部屋から一歩も出ないまま 市場の明日を指でなぞる 買え 待て そこは捨てろ 迷う時間が一番高い 世界が私を探しても 私は世界に会いたくない 卑弥呼 引きこもりの女王 声だけで未来を示す 誰も姿を知らないまま またひとつ 相場が動く [Verse 2] 弟だけが外とつなぐ 食事も荷物もドアの前 契約 税金 問い合わせ 面倒なことは任せてる たまに届く投資相談 高い料金 短い時間 Zoomのカメラは最初からOFF 声だけあれば それでいい 会社の数字 社長の癖 ニュースの裏側 金の流れ 熱狂している人の群れほど 終わりの場所までよく見える 三か月先に記事が出て 半年後には株が落ちる 私は騒ぎもしないまま 次のチャートを開いてる [Chorus] 卑弥呼 引きこもりの女王 今日も誰にも会わない 何億動いて 何兆揺れても 本人だけは床に座ってる 買え 待て そこは捨てろ 低い声だけ静かに響く その一言で金が動く なのに自分には無頓着 卑弥呼 引きこもりの女王 誰より社会が見えている 人の中には入れないのに 人間だけは よく見える [Verse 3] 世界中からメールが来る 取材 講演 出演依頼 表に出る気はひとつもない 知らない誰かに会いたくない 太ももまでの古いTシャツ 伸びた髪にも構わない 風呂さえ今日も後回し 相場が動けば朝になる 美しいとか どうでもいい 着飾る理由も分からない 部屋の中だけ散らかって 机の上だけ研ぎ澄まされる モニター 端末 数字の列 そこだけ異様に整っている だらしないこの暮らしから 世界の金を見下ろしている [Pre-Chorus] 昔は倭(わ)の国 今は狭いこの部屋 時代が変わっても 私は外へ出ない [Bridge] 欲には形がある 恐怖には順番がある 上がればもっと欲しくなり 落ちれば全部捨てたくなる 誰かが買えば追いかけて 誰かが逃げれば走り出す 鬼道(きどう)? 占い? 予言? 好きに呼べばいい 魔法なんて使ってない あなたたちが 昔からずっと 分かりやすすぎるだけ [Final Chorus] 卑弥呼 引きこもりの女王 今夜も声だけ響かせる 低く艶めく一言だけで 眠らない街が向きを変える 買え 待て そこは捨てろ 誰より早く 誰より冷静に 昔「鬼道(きどう)」と呼ばれた女 今は指先ひとつで相場を読む 卑弥呼 引きこもりの女王 美しいなんて興味もない 伸びた髪も 落ちた肩も 本人だけは気にも留めない 卑弥呼 引きこもりの女王 人には会えない 会いたくない それでも誰より人を見ている 時代を越えても変わらない 国を見ていたその目で今 企業と市場と人を見る 誰にも会わず 誰より遠く 私は今日も ここから世界を見る [Outro] カーテンは閉じたまま カメラもOFFのまま 世界だけが また騒ぎ出す 私は今日も 引きこもり
楽曲解説
『卑弥呼は、今日も引きこもり』は、歴史上の卑弥呼本人が現代日本版を描いた曲です。人前にほとんど姿を見せず、弟が補佐し、「鬼道」によって人々を導いたとされる卑弥呼。その性質を現代化し、社会や人間心理を異常な精度で読み切る天才個人投資家にしました。外出も対面も嫌いで、生活や外部との連絡は弟任せ。投資相談もカメラOFFの音声だけ。一方で、部屋は散らかり、服装にも風呂にも無頓着。それでも市場だけは完璧に読み切る。「昔は鬼道、今はチャート」。そんな現代版・卑弥呼を描いた楽曲です。
アーティスト情報
マイナス思考のAISP(AIソングプロデューサー作詞書いて音符読めないので言葉で曲調を指示して自分の声嫌いなのでAIに歌ってもらっています)肉体労働しながら自作曲をYouTubeやSpotifyやiTuneやAppleMusicに配信してます。アザゼル9(azazel9)のネームです。YouTubeのみ最近出した歌は、MVあったりします。










