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ライブハウスで活動するシン ガーの苦悩や葛藤を、攻撃的 なサウンドと噛み付くような ヴォーカルでシャウトする
作詞:近石涼
作曲:近石涼
ライブハウスで歌った あれは確か16の頃 拙い演奏なのにさ 友達で席は満員 声が似てた歌手 歌い方を真似して みんなは褒めてくれた 凄い似てるって だけどあの人にはなれなかった あの人の歌だから それから何度も何度も歌った 自分の歌も作った 歌えば歌うほどに 客席には誰もいなくなった 「来て良かったって思わせるから」なんて言葉は 嘘みたいで言えなかった これっぽっちの拙い歌に2,000円+1ドリンクなんて価値があるのかって 自分でも自信がなくて 歌うのを辞めた それから毎日自分と向き合った 本当の事だけを見つめて 感じたことを言葉にしたかった あの歌があの歌が羨ましかった もう一度やり直そうと新たな場所で歌い始めた大学3回の春 拙い歌は相変わらずで また心が割れそうなとき 「来て良かった」って「来て良かった」って涙を流してくれた人がいた 人がいた 「あの人に憧れたように」なんて間違いだった 拙い歌は相変わらずでも スポットライト 消えない火を照らし続けろ 照らし続けてくれよ ライブハウスに生き続ける者達よ またここで歌うからさ 今度はもう少しマシな歌を だからそこにいてよ いてよ また聴きに来てよ
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