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作詞:近石涼
作曲:近石涼
君が急いで家を出て 駅へ向かう頃 ねえ僕はこんな歌を書いてるよ またいつか聴いてくれるかな 離れた日々の感情に 意味をつけられるのなら 流した涙 もらった笑顔 その全部をかき集めて歌いたい 君が笑うからまわる世界の外側でも 僕の隣 胸の奥 ただ一人分だけの陽だまり 君がそこにいることが僕の在る最低条件で そこからどこにだって行ける 全てを失える 君がそこにいることを繋げるための最適解を 僕なりにでも選んだつもりだった 本当に運命の人ならまたいつかきっと会えるでしょ 君の吐いた 鉛のような説き伏せる最後の優しさが 頭の中で響いてて 今でもまだ消えなくて それにすがることで今は どうにか息を繋いでいられるの 君が笑うからまわる世界の外側なら 街灯の側うずくまって照らされてももう届かない 僕がここにいることが僕の在る最低条件で ここからどこにだって行ける 全てを受け入れる 擦りむいた傷の手当ても 進むべき道の選び方も 君が教えてくれた 通り雨にさした傘 今はもう一人なのに 知らず知らずに濡らした右肩 君がここにいなくても 勝手にまわるこの世界が どうにも愛しく思えない 君がそこにいることが僕の在る最低条件で そこからどこにだって行ける 全てを手に入れる 君がそこにいることを繋げるための最適解を 僕なりにでも選んだつもりだった 君なりにでも選んだ道の先の雲が晴れますように 君が急いで家を出て 駅へ向かう頃 ねえ僕はこんな歌を書いてるよ またいつか聴いてくれるかな
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